8月9月に中3に受けてもらっているV模擬の結果が返ってきました。
結果は夏期講習の成果もあって、かなりの生徒が偏差値を上げています。
V模擬は都立問題とそっくり同じ形式の模試になります。
その中でも特徴的だったのが、国語のできと全体のできが比例しているように思えることです。
国語が得意な子は都立の問題は比較的得意です。それに対して国語が苦手な子は都立であまり偏差値があがりにくいです。それはなぜかというと、都立問題はとにかく文章量が多いからです。
国語ができる子は必要な情報を瞬時に見抜くことができますが、それを苦手としていると
「え?何が大事なの?」
と思い、答えを見たときに、
「あ、これが大事だったのか」
と思います。実はここにもすごく大きな落とし穴があって
「あ、これだったんだ」
↓
「この語句は知っているから次回はできる」
を思い込んでしまいます。すごく危険です。なぜなら読解力の重要性に気付いていないからです。これは根本の読解力を鍛えていかなければ、解決できない問題になります。
基準としてみてほしいのは、学力テスト、V模擬の国語で40点を下回っている生徒は赤信号です。40点から60点の子は黄色信号です。それだけの危機感を持ってください。
対策としては読書が一番です。また国語の市販の教材や塾のシリウスを毎日解く、というのも効果的です。早めの対策を行っていきましょう。
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