2018年4月16日月曜日

学力テストの結果を受けて

先週塾で学力テストを行いました。
みんな長時間のテスト、本当にお疲れ様でした。

採点をしていて気になったことがあります。
それは国語の解答の仕方です。

国語の問題で

「抜き出す」
「自分で考えて書く」

という問題はよく出ます。しかしその違いを覚えていない生徒が大勢います。これからその違いを書きますので、必ずお子さんに確認を取ってあげてください。

「抜き出す」というのは文字通り、本文から一字一句変えずにそのまま書かなければなりません。これに「て・に・を・は」をつけたり、語尾を変えたりしてはいけません。本文中にひらがなで書いてあるものを漢字に直してもいけません。

「自分で考えて書く」という問題は、本文中の言葉を使いながら自分で書かなければなりません。ここで重要なのは「誰が、いつ、何を、どうした」ということは最低限必要なことになります。必要な事柄をピックアップして文章を組み立てていきましょう。また字数制限がある場合は原則として8割以上書かないと採点の対象になりません。例えば「50字以内で書きなさい」と言われれば50字の8割の40字以上を書かないといけません。字数もかなり注意しておきましょう。

まだまだ学校で教わったことがないポイントもたくさんあると思います。
常に確認をしてあげていかないといけないなぁと感じました。
これから随時気になったことは発信していきます。

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