漢検も級が上がっていって3級や準2級になってくると、類義語、対義語の問題がすごく難しくなります。昨日も準2級の勉強をしている子がいて、こんな話をしました。
大渕「美談の対義語ってわかる?どれか選べる?」
A「いや、わからない」
大渕「たぶん、しゅうぶんじゃないかな。しゅうって醜いっていう字なんじゃない?」
A「なんでわかるの?」
大渕「だって美しいの反対であてはまりそうなのを考えたら、この中で醜っていう字くらいじゃん?しゅうぶんのぶんの字は聞くっていう字を当てれば、"談"の話すっていう意味の反対になるでしょ」
A「すごい、先生、天才じゃん」
もちろん、醜聞なんて言葉があるなんて、僕は知りません。それだけ普段使わないような字が出るということです。
訓読みの意味から推測することもできるようになっていきましょう。
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