2019年4月1日月曜日

裏の意図を読むと面白い

今日は最近入った生徒に、学校の提出物の進め方について話をしました。

そのときに、提出物を仕上げるのがなかなか苦手だ、というので、じゃあ先生が提出物を出す意図を考えてみたらどうかと話しました。

大渕「A君は提出物が出される意味を考えたことある?」
A「ないです」
大渕「じゃあ先生たちはなんで提出物を出してくるんだと思う?」
A「うーん・・・学習意欲を見るため?」
大渕「そう、それもあると思う。あと僕が思うのは大人になって困らないためだと思うよ。今提出物が出せない人は大人になってから、なかなか仕事をやり遂げられなかったりするんだよ。でもそんな大人は会社でどうなると思う?」
A「使われなくなる」
大渕「そうなんだよ。今は、提出物を出していません→成績下げるぞ、で済むけど、大人になると仕事がなくなるっていう大問題になるんだよ。今のうちからしっかり仕上げられるようになろうね」

こんな話をして、すごく意欲的だったので、余計な話までしました。

大渕「物事には表向きの意味と裏向きの意味があるんだよ。例えば、塾のコピーはコピーした枚数と名前を書くようにしています。なぜでしょう?」
A「表向きの意味は、誰が印刷したかわかるように・・・裏向きの意味は・・・」
大渕「なかなか難しいよね。実はコピー枚数が多い人には自分で、コピーの制限をするように気づかせるためなんだよ。」

僕はすごく難しいことを教えましたが、今後のA君のためになるはず!これからも興味を持てる話をどんどんしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿